人間の軸を創る、ハタヨーガ

ハタヨーガにはたくさんの数のアーサナ(ポーズ)があります。

なぜこんなにも多くのアーサナ(ポーズ)あるのか、、

 

それは

身体に多種多様な動きで

身体の様々な箇所に

様々な角度から刺激を与えてゆくためです。

 

人間の肉体に無数に存在する細かい筋肉へ可能な限り刺激を与え活性化していきます。

そのためには「酸素」が必要、すなわち『呼吸』が重要になってきます。

 

人間の体は『繰り返す』ことで筋肉の動きを『意識的』から『無意識』に変えることができます。

呼吸にリズムをつけながら、繰り返し様々な角度から筋肉へ刺激を与えていく、、

そのためには『呼吸』がとても重要になるのです。

言い換えれば、ハタヨーガの多様なアーサナ(ポーズ)は『呼吸』するために行なっていると言っても過言ではありません。

 

身体に対しアーサナで要求を突きつけ、

自分の身体と対話しながらじっくりと向きあい

自分の内側へと意識を向けていく、、

外側から内側へ、力(ハタ)を加えながら人間の軸を育ててゆく、、、

 

これがハタヨーガの醍醐味のひとつなのだろうと私は感じます。

 

同時に、このハタヨーガの在り方は

生き方に重なる部分があると私は思っています。

 

人は生きながらにして様々な経験と体験をします。

学校や社会、家庭といった自分の外側の世界から多くの刺激や摩擦を受けながら、

その都度自分の内側を見つめ『自分とは何者か?』を知っていくのではないでしょうか。

そうやって『私』という軸が創造されてゆくのだと感じます。

 

私はハタヨーガを通して、人生無理をする必要もなく

遠回りでも必ず必要な場所に辿りつけることを教えてもらってきました。

その遠回りでさえも必要なプロセスであることを、、

もちろん今でもヨーガから学ぶことは尽きることがありません。

 

『ヨーガ』というと、現代の日本ではフィットネス感覚であったり

美容や健康といった目線での捉え方であることも多いと思います。

『ヨーガ』への入り口はどんなきっかけも素晴らしい導きです。

もし『ヨーガ』という人生を全うするためのツールとご縁があったのであれば

ぜひ、伝統的なハタヨーガの在り方にも意識を向けていただけたら嬉しいと感じます。

 

年齢を重ねるごとにヨーガの深みに心奪われ

そしてきっと、ヨーガが人生を全うするためのツールとなり

ヨーガが日常になってゆくから。