ウォーキングに、大切なこと。
今週はお天気も気温も不安定な日が多いですが、先月に比べると過ごしやすい気候です。
朝や日中はお日様が心地の良い日もあり、お散歩をされる方も多いのではないでしょうか?
ハナミズキに芝桜、チューリップにラナンキュラスなどなど、、
美しい草花が色とりどりに咲き誇り、春の香りを漂わせています。
外を歩くだけで、嬉しい気持ちになりますね^ ^
今回は『歩くこと』について書いてみたいと思います。
一般的に
『歩く=健康に良い』
という印象を持たれることが多いと思います。
確かに歩くことは大事なこと。
けれども、歩くことが健康に直結するかと言うと
そうではありません。
経験のある方もいらっしゃると思いますが
『久々に歩いたら、足を痛めた、、』
『ちょっと長く歩いたら腰回りが痛くて、、』
『ウォーキングを始めたけれど、股関節が痛くて続かなかった、、』
など、健康のために行ったことが逆の効果を生み出すこともあります。
歩くことにおいて大切なことは、
筋力がたくさんあることでも、筋力をたくさんつけることでもありません。
『足首・膝・股関節の動きが多様に柔軟に動くか?』
と言うことです。
理想的な歩き方は、腰が落ちて歩幅を大きく取ることができること。
これを可能にするには「伸ばしきる・縮みきる」の動きを関節につけることが
とても大切になります。
「伸ばしきる・縮みきる」という動きをできるものは
やはりヨーガだと私は思います。ハタヨーガです。
伝統的なハタヨーガしかないのでは、、とさえ感じています。
スポーツやウォーキング、筋トレでは、
この『リミットからリミットまで十分に伸ばしきる』という動きはできないこと、
ストレッチでは動かし方の多様性として数が少ないのです。
その点ハタヨーガは、普通ではとても思いつかないような身体の動かし方が無数にあること、
リミットからリミットまで伸ばしきる動きこそがハタヨーガのアーサナ(ポーズ)だからです。
(因みに、ストレッチはヨーガを参考にした、、とも聞いたことがあります)
歩くことは身体も喜び、精神的にもとても良いことです。
だからこそ、
死ぬまで動かし続けることのできる健康な身体を創るために
歩くことと同時にハタヨーガを日常に取り入れていただけたら嬉しいな、、と感じます。
これは、スポーツやジョギングも同じですが
ウォーキング・ジョギング・スポーツ=楽しむもの、心が喜ぶもの
と捉えていただくと良いと私は思います。
目指すは、最期の時まで
好きな時に好きなだけ身体を動かすことができる身体があること。
ハタヨーガをぜひ、日常に取り入れていただけたら
嬉しく思います。