身体を動かすヨガも瞑想
* 色と呼吸とヨガで ありのままで美しく、耀く女性を応援!
埼玉県さいたま市大宮区のヨガサロン caapashanti(チャーパシャンティ) Kaori です *
立春が過ぎ、春の暖かさを感じられる日も増えてきました。
先日、少しだけ花を咲かせた美しい梅の樹を眺めながら
ゆっくりと目を瞑り
静かに瞑想をしました。
最近はヨガで身体を動かしていることが多いため、
久々の瞑想。
暖かな春の日差しを感じながら
とても心地の良い瞑想でした。
短い時間ではありましたが
正直、瞑想ってこんなに心地の良いものだったかな?
と思うほど、幸せなひとときを感じました。
その時、ふと昔ヨガの師匠に言われたことを思い出しました。
『瞑想はたまにするくらいでちょうどいい。
若いうち、特に身体の動くうちはヨガをするんですよ。
ヨガに集中して身体を動かしている時間も瞑想と一緒。
坐るだけの瞑想は、身体が自由に動かなくなって
年を取ったらゆっくり始めればいい』と。
師匠曰く、
若いうちは妄想が広がってしまうので、長く坐れば坐るほど妄想族になりやすい。
でもそれは健全なこと。
瞑想として坐る時間は「たまに」くらいで心地よさを味わい
あとは全身の筋肉をしっかりと動かすことだ、と。
身体が動くには意味があり、
動くからには、「とにかく動かすこと」が大切だと教わりました。
(ちなみに、若いというのは70代くらいまでは若いそう。身体が動けばいくつでも若いということですね♪)
当時はその意味があまりわからず、
瞑想は長く坐れば何か得られるのかもしれない、、とか
まずは「坐ること」を習慣にしてみよう、、とか
思う時期もありましたが、
ヨガが日常となっている今、久々に坐った心地よい瞑想の時間を通して
師匠の仰ってくださった言葉が腑に落ちたように感じました。
日常のちょっとした、
何かに集中できる時間、没頭できる時間
心地良く頭が真っさらになれる時間が瞑想でもあります。
ヨガも同じ。
かつ、ヨガは筋肉を落とさない瞑想ともいえます。
昨年から今年にかけての自粛期間の影響で
『動かないこと』であっとゆうまに筋肉が落ちてしまうことを
実感している方も少なくないのではないでしょうか。
筋力がなければ深い呼吸もできません。
深い呼吸ができなければ、坐るだけの瞑想も穏やかに集中できません。
身体の動くうちは、しっかりと全身を動かすヨガ瞑想がオススメ。
日々身体を動かす中で、たまに静かに坐る瞑想は
本当の意味で心穏やかとなり
とても心地よく感じられるはずです^ ^